Ideas

IDEA・02

食卓コミュニケーション・トイ
猫舌フーフー

食卓コミュニケーション-孤食・個食

Outline

概要

家事・育児・仕事・介護・・・・現代人は忙しい。ネコの手も借りたいほどです。熱々の料理を冷ますこと。たったそれだけでも助かる人がいるのなら、このネコの手を借りてみてはいかがでしょう。少しだけ食卓が明るくなるかも知れません。

Challenge

食卓コミュニケーション-孤食・個食

家族や友人と楽しい一時を過ごす食卓。近年、核家族化や共働き世帯・単身世帯の増加、スマホの台頭などで、その形は変わりつつあります。ちょっとしたことで行き違ったり、少なくなる食卓コミュニケーション。食の安全や利便性を追求してきた我々が次にチャレンジするのは、笑顔が溢れる食卓を創ることです。

Solution

食卓コミュニケーション・トイ

基本機能=「フーフーする」ただそれだけ。

たかがフーフー、されどフーフー。

熱いものをフーフーする。たったそれだけなのに、猫舌の人の時間は奪われてしまいます。親子で一緒に“いただきます”をしたはずなのに、子供に食べさせ終わってもまだ親の料理は手つかず。。。友達との食事で、気づいたら一人だけ食べ終わってない。。。ということも。『猫舌フーフー』で楽しく自分でご飯を食べられたら、少しだけ時間と心にゆとりが持てるかも知れません。

機能だけじゃない、カワイイ見た目や仕草。

『猫舌フーフー』は、容器や食器のフチにかけることで、中身をフーフーしてくれます。一生懸命フーフーする顔や、たまに動く耳、“にゃーにゃー”という鳴き声で、子供の興味をそそります。頑張りすぎて、たまに“ぜぇ、ぜぇ”と息切れすることも。食卓にいるだけで、家族が明るくなります。実際に体験したご家庭では、子供が『猫舌フーフー』に興味を持つことで、自ら席について、練習中のお箸でご飯を冷まして食べるというケースも。家事負担の減少や食卓での親子のコミュニケーション増加が期待できます。

広がる家族の笑顔

「かわいぃ~♫」「なにこれぇ~」「えー、ネコ?ブタみたいっ!」

『猫舌フーフー』が食卓にあると、子供から大人まで様々な反応があります。熱いものを冷ます機能が嬉しい人もいれば、かわいさが気に入っている人も。10人いれば10人分の楽しみ方があると思います。そしてそこには使う人の笑顔が。食の安全と利便性に加え、笑顔とコミュニケーションが増えることをわたしたちは願っています。

Information

お問い合わせ先

開発においては、数多くのロボットやプロダクトを企画・開発するユカイ工学株式会社と共同で実施。機能面だけではなく子供が親しみを持ってくれるようにデザインされています。
今後は、玩具メーカーや食品メーカーとの協業により、商品展開を目指していくとともに、子育て中の家庭のみならず、高齢者向けなど様々なシーンでの活用等も検討していまいります。

東洋製罐グループホールディング株式会社 イノベーション推進室
mail: open-up@tskg-hd.com