Ideas
IDEA・07
密らずに“密”になる
メオトーク
新型コロナウイルス-夫婦関係-
Outline
概要
新しい生活様式の中で、心の距離が離れてしまった夫婦や、会話のきっかけを失った夫婦に向けて、物理的なディスタンスを保ちつつ、心のディスタンスを縮める糸電話を日本愛妻家協会と共同開発。デジタルコミュニケーションの時代にあえて、子供の頃を思い出し、夫婦の絆を深められることを目指しました。
Challenge
新型コロナウイルス-夫婦関係-
新型コロナウイルスの影響により「ソーシャルディスタンス」という概念はもはや新しい日常の一つとなりつつあります。
また、ステイホームの考え方が一般的になり、在宅ワークなど自宅で過ごす時間が長くなったため「夫婦のディスタンス」にも変化が出始めています。これまでよりも長く一緒に生活を送るようになったことで、夫婦仲が良くなる方もいる一方で、夫婦間のさまざまなすれ違いが増えてしまったり、そこから生まれるトラブルなどが社会問題となっています。こんな時だからこそ、夫婦が心の距離を縮めて、お互いに協力し、支え合うべきではないでしょうか。
Solution
密らずに“密”になる メオトーク
スマートフォンより愛妻フォン
この糸電話は会話ができる。だけじゃない。紙コップだから飲み物を飲むことだってできます。必要なのは3つのステップ。まずは飲み物を注いで飲む。そして糸電話を作る。最後にお互いが想いを込めて伝える。デジタルコミュニケーションでは伝わりにくい「人の想い」が夫婦を繋ぐ糸を通じて相手に届きます。
夫婦の共同作業で糸電話を作ることで、心の距離を縮める
本商品には、糸や穴を開ける道具などは入っていません。その代わりに取扱説明用のカップを同梱しています。道具の準備から、糸電話を作る工程の検討、作成作業、後片付けなど、夫婦2人で行ってもらいます。楽しく話しながらでも、黙々と作業するでも、それぞれの夫婦にとって、久しぶりの共同作業は心の距離を縮める良い機会になると思います。
紙コップの向きを変えることで、「感謝」、「謝罪」、「労い」、「 愛」をテーマに会話ができる
他人には当たり前のように言える「感謝」と「謝罪」。夫婦だからこそ、この“当たり前の言葉”が口に出せず、距離感が生まれてしまうことがあります。更に、妻は夫への「労い」、夫は妻への「愛」という、なかなか面と向かって言いづらい言葉も。本商品は「感謝」、「謝罪」、「労い / 愛」の3つのイラストが紙コップにプリントされています。話したいテーマを上向きにしながら話すことで、会話の内容に困らず、糸電話でのコミュニケーションをスムーズ行うことができます。照れずにTELすることが夫婦円満の秘訣です。