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エビ・甲殻類の細胞培養開発に取り組むシンガポールShiok Meatsに出資

「OPEN UP! PROJECT」、更なる共創促進のため、共に社会課題の解決に取り組むスタートアップ企業への投資を開始

Shiok Meats
2018年8月創業のフードテック・スタートアップで、エビ・甲殻類から幹細胞を分離する独自技術を有しています。Shiok Meatsは、クリーンなエビ・甲殻類の細胞培養製造によって、アジア地域が抱える食糧・タンパク質危機や気候変動、海洋汚染の社会課題解決を目指しています。

今回の取り組みについて
Shiok Meatsの今回の資金調達はシリーズAで、調達総額は1260万米ドル。オランダの投資ファンドAqua Sparkがリードした本ラウンドには、弊社のほか、SEEDS Capital(シンガポール企業庁Enterprise Singaporeの投資部門)、リアルテックホールディングス(本社:東京)などが参画しております。Shiok Meatsは2022年に培養エビのミンチ肉の商業販売を目指しており、今回調達した資金は、シンガポールに建設を予定している世界初となる商用規模の細胞培養パイロットプラントの建設、運営資金に充てられる予定です。