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東洋製罐グループ、シンガポールShiok Meats と「 SXSW2023 」に共同出展

Shiok Meats 創業者 。 CEO の Dr. Sandhya Sriram (左)と CTO の Dr. Ka Yi Ling (右 )

SXSW2023に出展

東洋製罐 グループは 、 3 月 10 日から 19 日(現地時間 に アメリカ ・テキサス州オースティンで開催される最先端 テクノロジーとクリエイティブの祭典「 サウス・バイ・サウスウエスト 2023 SXSW 2023 」の Creative Industries Expo に、甲殻類の細胞性食品開発 に 取り組むスタートアップ企業 Shiok Meats Pte. Ltd. シオック・ミーツ 、本社:シンガポール、 CEO Dr. Sandhya Sriram )と共同 出展します 。

出展概要

細胞培養技術により次世代甲殻類食品の製造・供給を目指すShiok Meats と、 100 年前に水産物の安定供給を目指し缶詰用缶製造で創業した東洋製罐グループは、 2020 年 9 月に、「アジア地域におけるシーフードの持続可能な供給を可能にするバリューチェーン構築」を目指して事業共創を開始しました。

アメリカでは、健康志向によりシーフード需要が高まっており、中でもエビは最も消費量が多いシーフードです。一方で、その大半をアジアからの輸入に 依存 しています。今回、SXSW では、細胞培養というフードテクノロジーに より 「都市部でも自給自足 できるサステナブル・シーフード」 という事業コンセプトを提案し、ともに多様な食の選択肢を有する社会、豊かな食卓の実現に取り組む事業パートナーの獲得を目指します。

細胞性食品(いわゆる培養肉など)は、2020 年にシンガポールにおいて世界で初めてチキンナゲットの製造販売が承認された後、昨年 2022 年にはアメリカ食品医薬品局 FDA がその安全性に問題はないと宣言するなど、 2025 年に向け世界各地で上市が期待される次世代動物性たんぱく質食品です。 東洋製罐グループは、 2024 年、シンガポールにおけるエビ製品の 商業 販売開始を目指して、スケールアップ、パイロットプラントの建設に取り組む Shiok Meats を支援しています。

Photo Credit:Shiok Meats