業界の垣根を超えた連携
プラスチック包装容器のリサイクルは、持続可能な環境づくりのために不可欠な課題です。各自治体やメーカー、小売りはそれぞれ多種多様なリサイクルの取り組みを推進しています。一方で、缶やPETボトル、ガラスびん、段ボールなど、見た目で分別しやすくマテリアルリサイクル※1される容器と異なり、プラスチック容器は見た目が似ていても素材が異なることも多く、素材毎の分別回収とリサイクルは難しい課題です。
そこで、製造・販売・回収・再生・再製品化を行う各プレーヤーが協働し、鹿嶋市でケミカルリサイクル※2を用いたプラスチック容器の循環を目指すことで合意しました。
※1:使用済み容器を洗浄・粉砕した上で、再度同じ性質の原料としてリサイクルする方法
※2:使用済みプラスチックを化学的に分解し、油やガス、モノマーといった化学原料に戻してリサイクルする方法
詳細はこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000121.000049660.html