「TOYOTA ARENA TOKYO」でゼロウェイストを目指す
東洋製罐グループは、サステナブルパッケージパートナーとして、2025年秋に開業する「TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)」にて、アリーナ内で利用する飲料・食品用の容器や、リサイクルステーションのプロデュースを行い、ごみを出さないアリーナを実現するためにリサイクルを推進していきます。
「TOYOTA ARENA TOKYO」では、新開発した「FF(Film Forming)カップ」が世界で初めて正式採用されます。従来の紙コップや食品用紙カップは、内面を保護するためにポリエチレンの薄い膜を原紙に貼り合わせてから成型をしますが、本製品は原紙をカップ状に成型した後に内面にポリエチレンのフィルムを圧着するため、汁物や油物などの内容物が原紙に浸透しにくく、さまざまな食品に対応可能です。さらに、貼り合わせの条件を調整することで、食べ終わった後にフィルムをはがすことが可能です。そのため、内面の汚れなどの理由で産業廃棄物として焼却されたり、ダンボール等にしかリサイクルできなかった従来の食品用紙カップと違い、本製品はまた紙コップの原料として水平リサイクルできます。
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