Ideas
IDEA・06
衛生的にマスクを一時保管
MASUKUIRE
新型コロナウイルス-衛生管理

Outline
概要
日常的にマスクが必須な生活となる中で、マスクの衛生状態を保ちたいというニーズが生まれています。そんな時代の中で新たなスタイルを提案する、衛生的にマスクを一時保管できるマスク入れを開発いたしました。

Challenge
新型コロナウイルス-衛生管理
新型コロナウイルスの影響から、日常的にマスクが必須な生活となる中で、マスクの衛生状態を保ちたいというニーズが生まれています。しかし、外食時に飲食店でマスクを外した際に、マスクを置く場所がなく、消毒がなされていないポケットやかばんの中に入れてしまったり、直接テーブルに置いてしまっているのが現状です。直接テーブルの上に置いてしまうと、周りへの感染リスクも高くなってしまうため、本来避けなければなりません。

Solution
マスクを一時保管 MASUKUIRE
東洋製罐グループだからこその高い安全性と高品質
マスク入れとして使用する「紙コップ」は元々感染症対策のために生まれたものです。 20世紀初めのアメリカが発祥の地と言われております。当時、アメリカでは長距離列車内で飲料水を飲む際に、金属製のコップなどが共同利用されていましたが、このことが疫病伝染に関係しているとされ、その対策として衛生的な紙コップが開発、使われるようになったという経緯があります。
そんな感染症対策として生まれた紙コップを、日本で初めて作ったのが東洋製罐グループであり、その歴史は約90年にもおよびます。また、紙コップの生産における東洋製罐グループの国内シェアはNo.1※であり、高い安全性と高品質を実現しています。
※出典:矢野経済研究所 2018年版 容器市場の展望と戦略

オリジナルデザインや様々な使い方で飲食店のニーズに対応
本商品は、店舗ロゴやQRコード(メニューなどを表示)をプリントしたり、お店の雰囲気に合わせたデザインができるなど、飲食店のニーズに合わせて生産できる紙コップマスク入れです。オリジナル印刷は、小ロット(5,000個から)生産が可能です。しかも3種類まで、デザインをアソート(組み合わせ)できるので、カラーバリエーションを揃えたり、マスク入れ、メニュー表示、飲料用といった異なる用途の紙コップをそれぞれ生産することも可能です。※
また、マスク入れの用途だけでなく、提供の際にカトラリー(スプーン、フォーク、お手ふき)などを入れることもできるほか、マスク入れとして使用した後は使用済みの紙ナプキンを入れるなど、さまざまな用途に利用することができます。
※例えば3種類、5,000個を発注された場合、およそ1,667個×3種類が納品されるイメージです。

『MASUKUIRE』のご採用事例
『MASUKUIRE』は、LOVEとARTがテーマのレストラン「PAVILION(パビリオン)」にて2020年9月1日より展開いたします。「PAVILION(パビリオン)」は、「すべての食卓を作品に、最愛なる晩餐を。」を掲げており、お客様に純粋に食卓を楽しんでもらうことを目標とするレストランとして、ニューノーマル時代において、食卓でのマスクの置き場に困るという社会課題に対する『MASUKUIRE』のコンセプトにご共感いただき、本商品を採用されました。
東洋製罐グループは、今後も飲食店を始め、様々な困り事を持つ方々に、100年以上培ってきた容器の技術と知見で新しい価値を提供していきます。
