Ideas

IDEA・16

スポーツの力で社会課題解決
Re-CUPプロジェクト

環境への意識-持続可能なアリーナづくり-

Outline

概要

アルバルク東京では2022-23シーズンからリサイクル可能な飲料用アルミカップ、および紙コップを資源として循環させるための「Re-CUP WASHER」を導入し、持続可能なアリーナ運営を目指して様々な検証を進めていきます。

Challenge

環境への意識-持続可能なアリーナづくり-

多くの人に夢と感動を与えるスポーツ。一方で、たくさんの人が集まるアリーナなどでは、観戦中の飲食によって出るごみも少なくありません。これからは、ただ強いだけではなく、社会と一緒に様々な課題解決にチャレンジし、地域やステークホルダーを巻き込んでいくチームが求められています。

Solution

スポーツの力で社会課題解決 Re-CUPプロジェクト

何度でも生まれ変わるアルミカップ

アルミカップは、国内で96.6%のリサイクル率を誇るアルミ缶と同じ素材で出来ているため、回収すればまたアルミ素材へと生まれ変わることができます。更に、アルミ再生地金は新地金に比べ、生産時のCO2排出量を97%※1も削減することができます。

※1 アルミ1kg生産するのに排出されるCO2量(単位:kg- CO2)

軽くて丈夫なアルミカップでドリンクを飲むことで、手に持った瞬間や口に当たった瞬間に清涼感を楽しめます。

カップを循環資源にするRe-CUP WASHER

これまでごみ(産業廃棄物)となっていたカップを洗うことで資源として循環させることができる仕組みです。Re-CUP WASHERを利用して、皆様がカップを洗浄していたくことで、アリーナで利用する紙コップは再生紙原料に、アルミカップはまたアルミ素材に生まれ変わります。

トヨタアルバルク東京株式会社 林邦彦社長 コメント

弊社は2021-22シーズンより、社会的責任活動「ALVARK Will」プロジェクトを立ち上げ、SDGsの達成、とりわけ環境問題の取り組みを強く推進しております。今シーズン、東洋製罐グループホールディングス株式会社様のご支援を受け、アルバルク東京ホームゲーム会場における産業廃棄物の削減、リサイクル推進へ大きな一歩を踏み出すことができました。資源循環社会の実現に向け、会場内のごみの削減に留まらず、スポーツを通じた広い発信力を活かして、社会のご理解・ご協力の促進を進めてまいります。

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